米国ポテト協会・杉浦シェフ〈特別講義〉

 

 

皆さん、こんにちは!

 

大阪キャリナリーの広報担当です

 

あと1か月で今年が終わってしまうことが

信じられないくらい2021年もあっという間に

終わってしまいますね

 

本日は、特別講義が開催!ということで

セミナーと共に特別実習が行われました!

 

 

どんな方々にご来校頂いたかというと、、、!

 

まず始めは、米国総領事館から

アレックス・ブランバーク様、馬場裕美様にお越しいただき

ご挨拶と共に、これから食の未来を担う学生さんたちに

熱いエールを下さいました

 

そして、米国ポテト協会からは、大野様、牛丸様に

お越しいただき、米国ポテトを日本に広めていくために

どのような商品に使用され、加工されているのか、

美味しい頂き方など、様々な視点から

米国産ポテトについて分析し、お話していただきました

 

 

さて、皆さんはポテトは大好きですか?

嫌いな人は少ないのでは?と思ってしまうほど

みんなから愛されるポテト

 

フライドポテトはもちろん、ポテトチップスや

ハッシュドポテトなど、同じ揚げ物でも素材や加工によって

多種多様で美味しい食べ方ができる食材

 

 

ここで問題

米国産のポテトと日本のジャガイモ

どちらがフライドポテトを作るときに

適していると思いますか?

 

正解は、米国産のポテトです

なぜかというと、米国産フライドポテトは水分が

少なく、固形分が多いので、外はカリッと中はホクホク

しているから!

 

逆に肉じゃがなどは水分量の多い日本のジャガイモを

使用するほうが美味しく仕上がるそう!

 

 

素材の知識を身に付けることで、食材本来の良さを

知ることができますね!

 

続いて、LA、NYのミシュラン星つきレストランで技術を習得し、

全米で約50店舗を展開、現在ではプラントベースシェフの

第一人者として活躍されているONODERA GROUP

グループエグゼクティブシェフの杉浦仁志シェフから、

世界のベジタリアン、ヴィーガン料理について、

なぜ今世界的に注目されているのか、どのような社会的価値があるのか

お話し頂きました

 

 

 

その後は、米国産ポテトクッキングセミナーが行われ

杉浦シェフが考案された料理のデモンストレーションを行っていただき、

各班に分かれて、さっそく調理開始!

 

 

 

 

課題レシピはベジポテトグラタン!

 

 

 

ベジキーマカレーを敷いた上に

米国産ディハイポテトを豪快にイン!その上にチーズも乗せて

オーブンで焼き色がつくまで焼き上げます

 

 

見た目はシンプルながらも

厨房の中は食欲をそそる香りが充満していて

幸せな気持ちになります!

 

 

もちろん、最後には感謝を込めて美味しく頂きました

 

様々な食料問題が増えている中で、

どのようにして食料を確保し、未来の食生活を良くしていくことができるのか

ただ料理を作ることだけではなく、食材の知識はもちろん

気候や環境、他国の食文化など多くのことに視野を広げる

貴重な時間となりましたね

 

 

本当にありがとうございました