みなさん、こんにちは
大阪農食入学相談室です
本日は、【調理・ホテル・レストランコース/カフェ総合マネジメントコース 専門調理】の
様子をお届けいたします
早速、授業をご担当いただくシェフをご紹介させていただきます
ミシュランガイドにも掲載されている、素材の持ち味を最大限に引き出したイタリアン
【il luogo di TAKEUCHI】より竹内シェフにご担当いただきます
更に本校卒業生の神原さんにもお越しいただきました
まずは、鯛のアクアパッツァから調理開始!!
鯛をさばき、塩で下味を付け
小麦粉を振りかけていきます
アクアパッツァのソースが鯛に馴染みやすいように全面的に
満遍なく振りかけることがポイントです!!
下準備ができたら皮目からじっくり焼いていきます
焼いているうちに皮が反ってくるので抑えながら均一に焼き目をつけます!
ひっくり返すタイミングや焼き加減は、相談しながら進めます!
「身がほぐれそう」「いい感じに焼けた!」などいろんな声が・・・
鯛を焼いている間に、ミニトマト・ドライトマト・ブラックオリーブ・アサリを準備
鯛が両面しっかり焼きあがったら一度取り出しておきます!
焼いたときに出た油は捨てて、新しい油にニンニクの香りがついたら
鯛を戻し、ミニトマト・ドライトマト・ブラックオリーブ・アサリを入れ
白ワインで煮込みます
ソースとミニトマトを馴染ませるために
ミニトマトは少し潰しておきます
ドライトマトを入れることで味に深みが・・・
全体にソースが絡んだらバジル・オリーブオイルで香りを付けて完成
「鯛がふわふわしている!!」
「トマトの味がしっかりしてて美味しい!!」
自然と学生に笑みがこぼれます
次は、豚バラ肉の白ワインラグーソース作り
ラグーソース・・・切った肉や魚介類、野菜などを煮込んで作るソース
長時間煮込むことが重要なので、今回は竹内シェフに作っていただいたものを使って
ペンネと合わせて仕上げていきます
粗く刻んだセロリ・玉ねぎ・人参と焼いた豚バラブロックを
野菜の甘味が出るまでじっくり白ワインで煮込んだら豚バラ肉のラグーソースの完成です
次に、1%の塩を入れペンネを茹でていきます!
茹でている間に、マッシュルームを一口サイズに切っておきます
フライパンにバター、マッシュルーム、ラグーソースを入れ
茹で上がったペンネにソースが絡んだら香りづけのバターを加え
ルッコラとパルミジャーノをかけて完成
最後に竹内シェフから学生たちへ向けてお話をしていただきました
≪時間通りに仕事をすることの大切さ≫
≪ひとつひとつじっくり丁寧に作ること≫
≪今を一生懸命生活することが、10年後、20年後に繋がっていく≫
というお話など、学生たちの心に残る貴重な時間となりました
普段の生活や学校で学んでいることが将来に繋がっているということを考える
きっかけになったのではないでしょうか・・・
次回のブログもお楽しみに