【食×農】廃校が水耕栽培工場に!!

 

こんにちは!入学相談室の前野です

今日から10月ですね!月日の流れるスピードにびっくりしています

 

さて、

第1回目は和歌山県かつらぎ町のブルーベリー農園「くつろぎたいのも山々」さま

https://www.culinary.ac.jp/contents/blogs/2020/09/03/10622

第2回目は兵庫県丹波市

https://www.culinary.ac.jp/contents/blogs/2020/09/03/10634

にお伺いさせていただき、その地域で行われている食材づくりや地域活性化の取り組みを

こちらのブログでお伝えしてきました!

 

 

第3回目となる今回は、京都府舞鶴市にある株式会社YASAIさまの

水耕栽培工場を見学させていただいた様子をお伝えしていきます

 

ちなみにキャリナリーの7階にも水耕栽培の設備が現在4機設置してあるのは皆さんご存じでしょうか レタスやハーブ類、食用のお花などなど♪

学生の実習にも最近はちょくちょくキャリナリー野菜が登場しています

 

今回お伺いした株式会社YASAIさまは、未来の子供たちのために

京都府立大学と協力をし、農薬不使用でなおかつ栄養豊富な野菜を

最先端の水耕栽培設備を用いて生産されておられます

 

そしてまず驚きなのが、この水耕栽培工場。

どこに建設されているかというとなんと小学校跡地!!!

使われなくなった廃校を利用して工場を作られているんです

 

廃校ビジネスというのも今とても注目されていますよね

廃校を使った宿泊施設やオフィスなどよく耳にします!

使われなくなった建物をいかに有効に活用していけるか、、、

これからの日本には必ず大切になってくる考え方だなと感じました!

 

 

さて、工場を実際にさせていただくと

もともと体育館だったこの広い建物の中にびっしりとレタスが!!

植えたばかりの小さなものから大きく育ったものまで

 

さらに試験的に、レタス以外にもイチゴやメロン、ラディッシュなど色々なお野菜を育てられていました!

ひょっこり出てきてるラディッシュがなんともかわいい

 

水耕栽培の最大のメリットは、天候に左右されずに安定して野菜を育てることが出来ること!

さらに虫がつかないので農薬を使用せずに野菜作りができます

今年は雨が多く葉物野菜は特に一時期とても高かったですよね!水耕栽培だとその心配がありません

 

さらにこの工場では硝酸態窒素を減らして、抗酸化成分を増加させた高栄養野菜の栽培に

世界で初めて成功されたそうなんです

 

これまで野菜=健康というイメージもありましたが、食の「安心」「安全」が注目されている今

野菜も安全や品質にこだわっていくことでさらに健康なからだ作りができるんだなと感じました!

衛生管理も徹底した↑こんな格好で見学させていただきました

 

 

企業さんを周らせていただくのは今回で3回目でしたが、どこの生産者の方も皆さん仰っていたのが、これからの時代は

☆美味しい野菜や食材を加工する技術のある人がほしい!

☆美味しい野菜や食材を作っていることを多くの方に発信していってくれる人材がほしい!

ということでした

 

ただ調理技術を学ぶだけではなく、アイデアや発想を活かして消費者目線に立って

食材の魅力を活かした調理や加工技術、そしてSNSを活用したマーケティングなども

どんどん身に付けてこれからの社会に求められる人材になっていきましょう!!

 

 

オープンキャンパス情報はこちら⇒ https://www.culinary.ac.jp/event/index.html

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