ミキシングについて知る!ブーランジェゼミ

 

 

皆さん、こんにちは

 

大阪キャリナリー入学相談室です

 

もうすぐ!楽しい行事がたくさん待っていますね

 

クリスマス、お正月、学生の皆さんは冬休み!

2022年も残りわずか、、いい思い出をたくさん作っていきましょう

 

本日は、ブーランジェゼミの授業に潜入していきたいと思います!

 

 

何を学んだのかというと、、?食パンづくり!

 

いえいえ!ただ食パンを作るだけではありません

 

パンのミキシング方法について学びました

 

 

ミキシングとは何??

ミキシングとは生地を混ぜること・捏ねることを言います!

 

今回の授業では、ミキシングの違いでパンの食感や味、見た目など

どのように変化するのかを学びます

 

もちろん比較するために材料の配合や分量などは一切変えません!

 

ミキシング時間のみを変えることによって、自身が思う理想のパンを見つけていきます!

 

ミキシング違いとは?

アンダーミキシング→捏ね不足

 

アンダーミキシングの生地は発酵が進みづらくなり、生地が膨らみにくくなります!

生地の内層(パン生地の白い柔らかい部分)は目が詰まった状態になり、硬い仕上がりになります!

 

オーバーミキシング→捏ねすぎ

 

オーバーミキシングの生地はグルテンの形成が破壊され、ダレた生地になってしまいます!

そのまま焼き上げても、ボリュームがなく平たいパンになってしまいます!

 

オーバーミキシングとアンダーミキシングのほかに、オーバーでもなくアンダーでもない

一番いい状態のコントロールされた食パンを焼き上げて、違いを学びます

 

自身で焼き上げたものをいざ実食!

 

 

「見て・触って・食べて・感じる」そんな授業になりました

 

 

この授業の内容を通して、一概にアンダーミキシングしたパンがよくない、

オーバーミキシングしたパンがよくないということを知るわけではありません

 

おいしいパンを作る中で、アンダーミキシングやおオーバーミキシングを

すると食感や味に違和感を感じる人が多いのは確かですが、

どの状態が一番おいしく感じるのかを見つけることが大切なのです

 

美味しいと思う食感は人それぞれです!

もちろん作るパンの種類や中に入れる具材などでもミキシング方法は変えていきます

 

パンは私たちが想像している以上に奥が深いものなんですね