内に秘めた情熱を持つ人、努力を続けられる人

ホテルの仕事を選ばれたのは、なぜでしょう?
17歳でベルボーイのアルバイトを始めてみたら、やっぱり楽しかったのです。
そのまま高校を出て、ホテルの勉強をして、1997年にザ・リッツ・カールトンに。みなさんが生まれる前から、ずっとホテルで働いています(笑)。
そこからホテルで働きたい、と思うようになりました。決まっていた大学入学を辞めて、本校に入ることにしました。
お客さまに満足してもらうことはたやすいことではなく、チャレンジも求められます。
大変な1日だと思うこともありますが、長い時間の中でたった2分、お客さまから、「ここのスタッフは素晴らしい。このホテルが好きです」とのひと言を聞くと、1日の大変さはもう吹っ飛んでいきます。この仕事をして良かったとやりがいを感じますね。
どんな人がホテル業界で向いていると思われますか?
お客さまの要求は時には難しいもので、そのためによりサービスを向上させようと努力を続けられる人でもあることです。
ホテルを含めて、ホスピタリティ業界は、普通の人が働いているときに働き、休暇を迎えて楽しんでいても、やっぱり働いている(笑)。ホテルが好きで、やりがいを感じられるからなのですね。
家族のようなチームワークで働く素晴らしさを
学校では、どのようなことを学んでこられましたか?
仕事に限らず、これから生きていく上でも役に立つと思います。あと、企業やプロとともに行う「企業プロジェクト」の授業も印象深いです。
トップクラスのホテルから、ホテルで楽しむイベントなどの課題を与えられて企画からプレゼンテーションまでします。
授業を通して、ホテルで今、何が求められているかが分かります。先生も現場で働いている人が多く、日々のできごとから教えてもらうこともあり、実際に働く上で役に立つと思います。
将来の夢をお聞かせください。
私が育ったのは、海外に行った人はいないのでは、と思えるぐらいの小さな町です。ホテルに入って、世界各国の色々な人、それこそ国王や王女、アーティストなど著名人に会いました。
また、海外で仕事をすることで、その国に住み、文化や価値観などを知ることは、貴重な経験だと思います。
それから、まだ紹介されていない、海外のホテルブランドを日本に紹介する仕事、マネジメントをやりたいと思っています。
世界中のザ・リッツ・カールトンからトレーナーを集めて、限られた時間の中で、新しいスタッフを教育して、開業準備をする。大変ですが、新しい人との出会いは楽しく、どれも忘れられない出来事です。
同僚ですが、もっと身近な友人や家族のようなチームワークで、一生懸命仕事をする。おそらく他にない感覚だと思います。
これもホテルで働く素晴らしさです。ぜひ、ホテルで、できればザ・リッツ・カールトンで(笑)、働いてみてくださいとお伝えしたいです。

























