常に周囲に気を配り、最高のサービスと安全を提供

みなさんはどうしてエアライン業界を目指すようになったのですか?
でも実際は、お飲み物の注文を聞きながら「この方は不安そうにチケットを眺めているけど心配ごとがあるのかな」と考えたり、いろんなことに常に気を配っています。これは客室乗務員になって初めて気づいたことですね。
お二人は学校でどんなことを学んでいますか?
お客様に感謝されたり、桜島の降灰の写真を見せてくださったりしたことが嬉しくて、体力的には大変でしたが頑張ることができました。
私はアナウンスが苦手で、「少し高めの声で、笑顔で」と教わったのですが、笑えなかったり、普段の声で話してしまいます。どんなことを意識すればいいでしょうか?
「気をつけて」という気持ちを込めてアナウンスすることで、聴き取りやすい抑揚もつくようになりますよ。アナウンスは難しいですよね。私は携帯電話で録音して自分で聞いたりして繰り返し練習しています。
さらに基本的なルールを知っていればどんな場面にも対応できるようになりますから、頑張って身につけてくださいね。
飛行機に関わる仕事には、お客様の安全を守る役割も重要ですね。
「あと10分で気流の不安定な所を通る」と機長から連絡があれば、お飲み物はいつまでに配り終えないといけないとか、安全とサービスの両方がいつも頭の中にあります。
グランドスタッフも同様です。例えばお子様の人数などは飛行機全体のバランスにも関わるので、カウンターにおけるお客様の年齢入力の際には細心の注意を払い、正しい重量計算が行われるようにしなければなりません。
全てのスタッフがミスなくチェックをして、はじめて飛行機は飛び立つことができるんです。
一便を飛ばすためにみんなで一丸となる仕事
将来の目標を教えてください。
学校では中国語の授業を頑張っているので、卒業までに中国語検定2級に合格したいと思っています。
外国人のお客様に「日本のおもてなし」を伝えられるのも、客室乗務員のやりがいの一つだと思います。一緒に働くことになったら中国語を教えてくださいね(笑)。
お客様の切実な思いをチームみんなで受け止めて迅速に動いて、無事にお乗せできた時は大きな達成感を得られます。素敵なグランドスタッフになってくださいね。
仕事で緊張しているのかな、という人に「コーヒーをお持ちしましょうか?」と提案をした後に、「本当にありがとう」とお礼の言葉を頂くと本当に嬉しくなります。
目の前のお客様のために何ができるかを考えるのは難しいですが、この仕事のやりがいでもあります。
エアライン業界を目指す人たちにアドバイスをお願いします。
一便を飛ばすためにみんなで一丸となるチームワークもこの仕事の魅力です。だからこそ、まずは素直さを養うことを心がけてほしいですね。
アドバイスに感謝したり、自分の間違いを認めることができる素直さが、この仕事をする上で大きな強みになります。
























