お弁当販売に向けて~和食の基礎を学ぼう~

 

みなさん、こんにちは

大阪農食入学相談室です

 

本日は、調理実習応用の授業に密着しました

 

この授業では、校内でのお弁当販売に向けて

様々な料理の作り方を学んだり、自分たちでメニューを考えていくカリキュラムとなっています!

 

 

ご担当いただくのは、連日多くのお客様で賑わう日本料理の名店

「日本料理 竹之内」より竹之内先生です

 

甘酢漬け用の蓮根とみょうがの準備から始めます

みょうがは、4分の1に切っておきます!!

 

蓮根は、花蓮根(花の形の蓮根)になるように切っていきます!

穴と穴の間に切り目をいれて、穴の大きさに応じて形を作っていきます

 

切り目を入れすぎると割れてしまうので慎重に・・・

「難しい💦」「結構いい感じかも!!」「割れちゃいそう」など

様々な声が聞こえてきます

 

 

 

竹之内先生にもアドバイスをいただきながら・・・

 

 

お花の形に出来上がったら

厚めにスライスして水につけておきます!!

 

 

次は、ひじきの煮物につかう具材を準備していきます

まずは、乾燥ひじきをもどしている間に具材の準備をします!!

 

人参はいちょう切りに!!

人参をいれることでひじきの煮物に彩りが

 

 

こんにゃく・油揚げは千切りに、鶏肉も細かく切っておきます!

味が均等になるように具材はなるべく同じ大きさにしておくことがポイント

 

 

ひじきを水から上げて、刻んだ具材を鍋に入れ

出汁・みりん・醤油・砂糖を加え煮詰めてきます

 

 

煮詰めている間に、スライスしておいた蓮根とみょうがをさっと茹で

粗熱が取れたら甘酢につけて置いておきます

 

次に錦糸卵巻きを作っていきます

卵焼き器に卵液をいれ、焼いていきます!

卵焼き器の温度を上げすぎないことがポイントです

 

温度を調節しながら、破れないように慎重に焼いていきます!!

 

 

ひっくり返すコツは、先輩に教わりながら進めます

 

 

錦糸卵が出来上がったら、巻き簾の上に置き

きゅうり・かにかま・新生姜の甘酢漬けを乗せて巻き、輪ゴムで止めておきます

 

 

そら豆と鯛の炊き込みご飯を炊き上げていきます!

今回は、農芸テクノロジー科の学生が育てたそら豆を使用しました

そら豆のさわやかな香りと鯛とお出汁の香りが実習室に広がります

 

 

彩りが美しい、お料理が完成しました

 

 

この授業を通して、料理を作るだけでなく、お弁当を販売する上で

「時間を意識すること」「お客様目線で考える」という

≪ホスピタリティの部分≫も学ぶことができるのではないでしょうか

 

校内販売日に向けて、準備を進めていきましょう

どのようなお弁当が出来上がるのか楽しみですね

 

校内販売日の様子もブログにて配信いたします

 

次回のブログもお楽しみに