調理師科 今日の調理実習はフランス料理 舌ヒラメのクリームソース!

バターや生クリームがたっぷり使われたフランス料理が、そのバターがオリーブオイルに代わり、少なめのソースで頂くお料理に変わったのはいつ頃でしょう。生クリームたっぷりの魚料理は大好きななかじムッシュです。

フランス料理をイメージする食材といえば、フォアグラやトリュフがありますが舌ヒラメもフランス料理を連想させる食材の一つです。

IMG_0026
実は、大阪湾の南部(泉南地域)では舌ヒラメが結構とれるんですよ!今日の実習で使かったのも大阪湾育ちです。
舌ヒラメは他の魚と違って、ちょっと特殊なうろこのとり方をする魚です。うろこを引かずに、うろこがついた状態で皮ごと剥いてしまいます。指先に塩をつけて滑らないようにして頭から一気に・・・びっくりするくらい綺麗に剥けるんです。

IMG_0021 IMG_0029

 

 

 

IMG_0031

 

 

 

 

 

 

舌ヒラメの下処理が終わればいよいよ美味しい料理に変身です。
付け合せのじゃがいもを剥きそろえ、塩ゆでしておきます。

IMG_0020

 

 

 

 

舌ヒラメはエシャロットやマッシュルームのスライス、トマトと共にお鍋に入れます。そして・・白ワインと魚のだし汁の中でゆっくりと茹でていきます。

IMG_0032 IMG_0033 IMG_0034

 

 

 

お魚に火が通ったら、お鍋から取り出して、残った液体を煮詰めていきます。生クリームを加えて味を調え、トマトの角切リ、パセリのみじん切りを加えて色合いもばっちりです。『舌ヒラメのデュグレレ風』の完成です。皿にじゃがいも、魚、ハート型に焼いたパイを盛り付けます。三日月型のパイを付けることが多いのですが、校舎も内装もかわいらしくスタイリッシュな大阪キャリナリーに合わせて、ハート型のパイにしました・・・皿の上もかわいらしく!

IMG_0043 IMG_0054

でも、かわいらしい、スタイリッシュなだけではないョ。大阪キャリナリーでは基本からしっかり学べる環境が整っています。