トップバリスタ&卒業生対談 大阪キャリナリー製菓調理専門学校

大阪製菓カフェ&調理専門学校(2021年4月より大阪キャリナリー製菓調理専門学校から変更予定)

カフェ業界活躍する
卒業生対談

カフェ業界で、様々な立場で働く卒業生。バリスタ・カフェ店長・カフェキッチンスタッフそれぞれの立場から
仕事の魅力や、学生生活について語って頂きました。

トップ・パティシエ&卒業生対談
  • Bar ISTA オーナー
    2016年卒業
    野里 史昭バリスタ

  • 株式会社トランジット
    ジェネラルオフィス キッチンスタッフ
    2014年卒業
    谷奥さん

  • カフェ ル・ポミエ
    2014年卒業
    戸屋さん

野里 史昭バリスタ

Bar ISTA
オーナー
野里 史昭バリスタ

本校講師・2006年本校卒業生
本校卒業後、大阪市中央区に「Bar ISTA」を開業。
「コーヒーイングッドスピリッツ2014、2016」日本代表、世界ランキング7位。
またエスプレッソとモナンシロップを使ったクリエイティビティーとオリジナリティーに溢れたドリンクを披露する「MONIN COFFEE CREATIVITY CUP 2015」で優勝。さらにアレンジドリンクの世界大会「World Signature Battle2018」で世界一に輝く。また、クリエイティブドリンクについての書籍を日本と台湾で出版するなど、グローバルに活躍されている。

学校の授業で培った技術や知識が、
現場の即戦力に

トップ・パティシエ&卒業生対談
トップ・パティシエ&卒業生対談
戸屋

私は、今はカフェの店長として働いています。卒業後上京し、今働くカフェの系列のパティスリーで1年ほど働いた頃、オーナーからカフェをオープンするので、働いてみないかと誘っていただきました。元々パティシエ志望でしたが一度カフェに身を置くことも勉強になるかなと思い、働くことにしました。3年ほど前からは店長になり、大変なことも多いですが、やりがいを感じています。野里さんは、最初からバリスタを目指していたのですか?

野里

いえいえ。私は、高校卒業後は大学に通いアパレル会社への就職も決まっていました。しかし、それが本当にやりたいことなのだろうか…という疑問が頭の中をかけ巡り、どうしてもそのまま就職することができず。そこで思い切って就職も取りやめ、“自分探し”と称して上京しました。そして、たまたまアルバイトをしたのがイタリアンバール。バリスタという仕事を知ったのもそのときです。そこで働くバリスタの方がかっこよくて、自分もなりたいと思ったのがこの道に進んだきっかけです。当時はまだバリスタの授業に力を入れている学校はあまりなかったのですが、この学校ならばしっかり学べることがわかり入学を決めました。谷奥さんはどうして、この学校を選んだのですか?

谷奥

私の実家は花屋なのですが、将来はそこにカフェを併設して両親と共にお店を営むのが夢なんです。カフェを開くならば製菓や調理の技術はもちろん、開業や経営に関わることまで幅広く学べる学校がいいなと思っていて、この学校を知ったときは、ココだ!と思いました。野里さんはご自身でカフェをオープンされていますが、学校での勉強は、開業や経営に役立ちましたか?

野里

開業する際は原価計算や開業計画書なども作らなくてはなりませんが、学校の授業で勉強していたので、実際の現場でも戸惑うことなく進められました。内装やメニューを考えるときも、学校の授業で教わった知識や資料が役に立ちました。お店をオープンして10年目になりますが、今でも当時の資料を見返すことはよくありますよ。

戸屋

私は製菓コースに通っていましたが、学校では製菓の技術だけでなくカフェに関わることも学べたので、接客やマネジメントが中心の今の立場でも、当時学んだことに助けられています。お客様にどうすれば喜んでもらえるだろうと考えることは日常ですが、そういったときはホスピタリティの授業で教わったことを振り返ります。

谷奥

私はショップイベントの仕込みの実習が、印象に残っています。きゅうりや玉ねぎなどの千切りを、先生がタイムはもちろん、厚さも確認するんです。私が今働くカフェは、毎日即、満席というほど大人気。そのため、仕込みも素早くこなさなくてはなりませんが、学校の実習で培った、早く正確に切る技術が現場でも活きていると思います。

お客様からの言葉が
何よりのやりがいに

カフェ業界で活躍する卒業生対談
カフェ業界で活躍する卒業生対談
野里

私は、いつものお客様が、いつものように来てくれる。そんな当たり前の日常が、うれしいです。「マスターまた明日」という何気ない言葉が励みになりますね。

戸屋

私もお客様に、「おいしかったです」と言っていただくことが一番のやりがいです。

谷奥

私はキッチンなので、直接お客様と接することはあまりないですが、来ていただいた方がツイッターなどで料理を褒めてくれると、「やってよかった、もっと頑張ろう」という気持ちになります。

戸屋

店長としては、スタッフが楽しく働く姿や、成長した様子が見えると、とてもうれしいです。今は店長という仕事にやりがいを感じていますが、最初は前任の店長と比べてしまい、落ち込むこともよくありました。でも、前の店長と同じようにはできないし、「自分は自分なりに頑張ろう」と吹っ切ったら、仕事がうまくまわるようになり、運も向いてきて、近頃はアボカドのオープンサンドがSNSで広まり、行列ができるほどになりました。

野里

長くお店を続けていると売り上げがいいときもあれば、下がってしまうときもあります。うまくいかないときに気持ちを維持できるかは、とても大切だと思います。

本気で頑張れば、
必ず自分の道が見つかる

トップ・パティシエ&卒業生対談
トップ・パティシエ&卒業生対談
野里

飲食の仕事は、働けるお店もたくさんあるので入口は狭くありません。だから、最初は「絶対バリスタになる」「お店を持つ」といった確固たる決意がなくてもいいと思います。今はまだ目標が見つからないという人も、本気で頑張っていれば、徐々に自分のやりたいことが固まってくると思います。最終的に見つけた自分の道で燃焼できれば、いいんじゃないかな。

戸屋

私も、今は当初目指していたパティシエとは異なる現場にいますが、学校の勉強は決して無駄にはなっていません。製菓の知識もあるので視野も広く持つことができています。今は店長としてこのカフェをよくしていくことが目標ですが、今後は会社のさらに上のポジションに就き、店舗の拡大などにもかかわっていければと思います。

谷奥

私は実家でカフェをつくることが目標なので、今の職場で技術を磨くことはもちろんですが、たくさんのカフェに足を運び、アイデアなどを吸収したいです。

野里

私はお店を経営する以外にも、授業の講師をさせて頂いたり、バリスタの世界大会に出場しています。自分のお店をよりよくしていくことはもちろんですが、今後も“ 挑戦”をし続け、バリスタの可能性を広げていきたいです。それが、今後バリスタや飲食を目指す人たちの、ひとつの道学校の授業で培った技術や知識が、しるべになればと思っています。